禁煙外来のご案内
 
 2006年4月から禁煙治療が保険適用されることになりました。
これは喫煙を単なる習慣や嗜好と考えるのではなく、ニコチン依存症という病気としてとらえ、
必要な治療を行うという考え方です。

治療は一定の条件を満たした喫煙者なら、どなたでも受けることができます。

 禁煙外来(完全予約制)

  月 ・ 水 ・ 土   9:30~11:30
  火 ・ 木 ・ 金   9:30~11:30
 17:00~19:00

 
 上記時間にて約40分程度看護士との面談をさせていただいております。
   
※禁煙外来は完全予約制です。
必ずお電話にて事前のご予約をお願い致します。



禁煙治療の流れ

<治療前の問診・診察項目>

 ①喫煙状況の問診

 ②禁煙の準備性に関する問診

 ③ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)の実施

 ④喫煙に伴う症状や身体所見の問診および診察

   
 
 直ちに禁煙しようとは考えていない喫煙者

 コチン依存症ではない喫煙者
 
 ①自由診療による禁煙治療

 ②簡易な禁煙アドバイス

 ③セルフヘルプ教材等の資料の提供
     
下記の条件を満たす喫煙者に対しては禁煙治療プラグラムを提供
 1)直ちに禁煙しようと考えていること

 2)TDSによりニコチン依存症と診断(TDS5点以上)
   されていること

 3)ブリンクマン指数が200以上であること

 4)禁煙治療を受けることを文書により同意していること
  標準禁煙治療プログラム施行
  (保険適用)
 

どんな治療をするの?

受診時期 治療内容
  初回診察  
 ①喫煙状況、禁煙の準備性、TDSによる評価結果の確認
 
 ②喫煙状況とニコチン摂取量の客観的評価と結果説明
  (呼気一酸化炭素濃度の測定)
 
 ③禁煙開始日の決定
 
 ④禁煙にあたっての問題点の把握とアドバイス
  
 ⑤禁煙補助薬(ニコチン製剤またはバレクニン)の選択と説明

 再診1(2週間後)    
 ①喫煙(禁煙)状況や離脱症状に関する問診
 
 ②喫煙状況とニコチン摂取量の客観的なモニタリングと結果説明
  (呼気一酸化炭素濃度の測定)
 
 ③禁煙にあたっての問題点の把握とアドバイス
 
 ④禁煙補助薬(ニコチン製剤またはバレクニン)の選択と説明

 再診2(4週間後) 
 再診3(8週間後) 
 再診4(12週間後) 

        



禁煙の薬ってどんなくすり

禁煙のための補助薬であるチャンピックスが使えます。

薬は禁煙後の離脱症状をおさえ、禁煙を助けてくれます。

バレニクリンは喫煙による満足感もおさえます。

チャンピックスを使うと禁煙の成功率が約3倍高まります。  





その他内服にて、禁酒・ダイエットなども行っております


このページに関するお問い合わせは

看護 heisei-k-kango@hotmail.co.jp までお願いいたします。